薬の管理・飲み方についてはもちろんちょっとした疑問などご紹介しています。
一般的に言われている服用時間として
●食前→食事の前、約30分以内
●食後→食事の後、約30分以内
●食間→食事の約2時間後(食事と食事の間という意味)
●就寝前→寝る約30分前
その他の飲み方
●食直前→食事のすぐ前
●食直後→食事のすぐ後
●空腹時→食事の後、約2時間以上経過した状態
●頓服(とんぷく)→症状が出た時に使用
※あくまでも目安ですので、個別の薬についての詳細は医師・薬剤師にご相談ください。
有効期限は処方せんをもらった日を含めて 4日以内 です。
土曜日・日曜日・祝日も全て含まれますので、ご注意ください。
例)12月29日に処方せん発行→1月1日まで
処方せんには勝手に消したり、増やしたり等書き込まないようにしてください。
薬局の薬剤師又は、処方せんを発行した病院へご相談ください。
日本で最初に販売されたお薬のことです。
特許が20~25年間あり、その間は医薬品の開発会社のみ製造や販売が可能です。
上記の先発医薬品の特許がきれたもので、国の承認により製造や販売が可能になる医薬品です。
先発医薬品と同じ有効成分であり、同等の効き目で、お薬の価格も安くなっています。
安い理由としては、先発医薬品の有効成分を用いるため、大幅に開発費が削減できるからです。
「安かろう、悪かろう」ということはありません。
効き目も安全性も変わらない安心なお薬です。ただし、原薬、添加物(薬の形を整えるもの)、製造方法は異なることがあります。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)の中にさらに、「オーソライズド・ジェネリック(AG)」というものがあります。
これは、「許諾を受けたジェネリック医薬品」というものです。
原薬も添加物(薬の形を整えるもの)も製造方法なども先発医薬品と同じジェネリック医薬品です。
もちろん先発医薬品よりも安くなっています。
ただし、オーソライズド・ジェネリック(AG)がない医薬品もありますので、薬剤師にご相談ください。